3回目の麺実験:日本でのフォー麺の進歩
レシピ開発

3回目の麺実験:日本でのフォー麺の進歩

2025年03月22日

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3回目の麺実験:日本でのフォー麺の進歩

自信を持ってスタート

2025年3月22日、2回の失敗を経て、3回目のフォー麺作りに挑戦しました。少し経験を積んだ今回は、よりプロらしく感じました。タイジャスミン米200gを6時間30分浸し、翌朝6:30から前回と同じミートグラインダーで挽き始めました。ところが、妻が「古いブレンダーを使ったほうがいい」と提案。彼女の言う通り、米がより滑らかになり、残渣も減りました。

教訓:妻のアドバイスは聞くべし(笑)。それか、ちゃんとしたグラインダーを買おう。

ブレンダーへのアップグレード

レシピ

今回の配合:

  • タイジャスミン米:200g(浸して挽いたもの)
  • 水:620ml
  • 米粉:65g
  • タピオカ粉:40g
  • 片栗粉:60g
  • 塩:1.5g
  • ピーナッツ油:1g

混ぜた後、家族と朝食をとりながら55分休ませました。その後、表面に浮いた水を捨て、同量の新しい水と入れ替えました。

蒸し作業(ほぼ成功)

光沢のある布を鍋にピンと張り、蒸し器を準備。最初の数回はスムーズ—シートは破れず、均一に剥がれました。ところが、30分ほどすると布が緩み、生地が不均一に広がるように。

次回の課題:途中で布を交換し、張りを保つこと。

9:30までに生地をすべて蒸し終え、竹のラックで室内干し。天気は晴れで気温16℃—乾燥にはまずまずのコンディションでした。

室内で干す麺シート

家族時間と乾燥調整

麺を干している間、2歳の娘と2時間公園へ。妻はジムへ。

帰宅すると、シートはまだ湿っていたので、外に出して1時間ほど天日干し。

昼食には、私と娘用にチャーハンを作成(私は牛肉漬け入り—将来の販売練習)、妻は黒豆粥。

切りと油塗り

昼食後、麺をカット。前回よりもしっかり固まり、粘りも減少。ただ、少しくっつく部分があったので、ピーナッツ油を軽く塗布。

ナムディンのフォーには油を使わないけれど、試行錯誤の一環として実験中。

その結果、艶が出て、麺が分離しやすくなり、食感も改善されました。

油を塗った切り麺

味見三昧

まずは少量を茹でて試食。進歩を実感!
歯ごたえがあり、粉っぽさが減り、生米の匂いも薄れた。

夕飯には、娘用に炒めフォーを作成。完食—大勝利!

娘用の炒めフォー

妻は、カット前のシート4枚を使い、フエ風フォー巻きを試作。彼女のフエ出身の祖母から学んだレシピを再現。

美味しく仕上がったものの、巻くには少し厚すぎたので、次回はもう少し薄くする予定。

最後に、スープを作ってフォーを試食。昼の試食で茹で過ぎたせいか、熱いスープをかけると柔らかくなりすぎた。とはいえ、一部の麺は歯ごたえを維持しており、確実に前進を感じた。

スープ入りフォー丼

振り返りと次の課題

完璧ではないけれど、過去最高の仕上がり。

炒め物や巻き物には十分使えたし、スープ用フォーも改善傾向。
蒸し作業はスピードアップし、計量も正確に。作れる料理のバリエーションも増え、切りやすさも向上。

次回は、茹で時間を調整し、巻き用のシートを薄くして、ナムディンの理想の食感に近づける!

自信、確実にアップ中!

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